伊豆大島ボランティア報告
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
先日、地元の伊豆大島が台風の土砂災害に被災してしまいました。
実家は間逃れましたが、
多くの知人が亡くなり、
昔通っていた小学校の通学路や
バイトしていた旅館がある、僕らの街は風景が様変わりしてしまいました。
改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
微力ながらボランティアに行ってきましたので、
少しでも島の現状をお伝えできたらと思い、
写真を掲載させて頂きます。

2日間のボランティアでは主に家屋の泥出しをしました。

毎日、島外からも合わせて100名以上を超えるボランティアのかたが来てくれていました。
土日は400人を超えます。
ありがたいです。

被災現場。2階に逃げた方は助かった人が多かったようです。

山から1キロ以上放れた海沿いの鉄のフェンス。
土砂災害の想像を超える威力が伝わってきます。

1000人を超える自衛隊の方が活動してくれていました。
住宅や木で蜜だった風景が、まるで焼け野原。
島の過去の歴史でも、35人以上の死者を出した災害は稀です。
友達の妹はエステティシャンとして
避難している方々のマッサージを朝から晩まで行っていました。
自衛隊の重機。
街全体が一生懸命、復興に向かっています。山から流されてきて、変わり果てた車。
今回、地元人として現地に行きましたが、
改めて、テレビなどでは分からない
災害の現実と恐ろしさを体感しました。
そして、人間の儚さも強く感じました。
より、いっそう、
1日1日を大切に過ごして行こうと強く思いました。
引き続きよろしくお願い致します。
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