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解釈

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こんばんは、バリカンの歌唱部門担当ナカガワです。

宇多田ヒカルの曲をカバーしたアルバム、出ましたね。
椎名さんがレターズ歌ってます。
井上陽水のラテンサクラドロップの次に椎名さんのレターズ。
ようやく公式に共演してくれたかということが嬉しくてたまらない。

EMIガールズとして共演したり、ツイッターで「ユミちんやっほー」とやりとりする二人がつくりだしたレターズ。椎名が宇多田をカバーするから覚悟しておけという速報が林檎班で舞い込んだときはぜひとも「光」を頼むと思ったですが、レターズで良かったです。
宇多田さんへの結婚を祝福して歌ったTravelingもぜひ音源化して欲し、、いや長くなるのでやめておきましょう。

アルバム名がすごく良い。挑戦的ですよね。

「解釈」。

そうか、解釈だよな。

カバーでも編曲でもカラオケでもモノマネでもなく、解釈せよと。

「安藤忠雄の住吉の長屋を解釈して設計してくれ」。そういう依頼があったら1周間ぐらいは楽しんだのち、何ヶ月もそうとう参っちゃうでしょう。でもここの13組の音楽家はやってのけた。

与えられた条件を制約や束縛ととらえるか。どのように想像力を働かせ新たなルートを発見することができるか。何を削り何を加えるか。解釈によってまったく異なる結果が現れる。それってこういうことでしょ?そういうスタンスより、これってこうしてみたけどいかが?の方が断然ワクワクする。堂々と解釈する。そういうことか。

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