
作ってる側が言うのもなんなんでしょうが、廃墟に惹かれます。
赤坂ツインタワー本館解体。
関わってるわけじゃないですよ、まったく。
たまに行くビルから眺められるのです。
この解体現場は壊し方がまったくもって美しい。
惚れ惚れする。
廃墟ってどう定義するのでしょう。
不要になったものが自然に帰る生き様?
それはあまりにおセンチってもの。
この現場でうわぁいいなぁと思うのは痕跡が残ってるところ。
現場事務所にするには最適だったのか、地下躯体を撤去するよか再利用したほうが手っ取り早かったのか知るよしもありまえんが絶妙な残し方。
いいですねえ。
建築って本来こういった形であるべきなんじゃないかと思うのです。