神楽坂の集合住宅 石張り
こんにちは、バリカンの中川です。
お盆も終わり徐々に涼しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
僕は相変わらずガシガシかつ丁寧に設計しています。元気です。
神楽坂の集合住宅、順調に施工中です。先日総合定例と現場確認へ。
共用部床に初めて石を採用。
タイルより石は高いイメージがあったので避けていましたが、¥7,700/m2(定価・材のみ)です。安いですよね。
引き締まった黒にしたかったので、粘板岩の『玄昌石(ゲンショウセキ)』を採用。
いわゆる、スレートですね。建材だけではなく、習字のスズリに使われる材料です。
事業主さんと廻ったのですが「この張り方いいですねぇ」とすかさず反応いただきました。
ひし張りという張り方です。
熱海にあるMOA美術館(改修:新素材研究所 杉本博司+榊田倫之)のエントランスを見ていつかやってみたい!と思ってた張り方です。
内装も展示もとても良いのでオススメです。
そしてそこの床は石ではなく、なんと瓦なんです。是非。
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