« ieno textile内装(2019年9月) | トップページ | 1階づくりはまちづくり その4(完) »

ルンダ(家具)(2019年9月)

ieno textile」のために考案された3本と2本の足をもつ、イスのような家具です。横に連結したり積み重ねたりすることでベンチや棚、壁面収納に変化し、足をスキマに入れることでスタックしてコンパクトに持ち運ぶこともできます(意匠登録第1666704号)。

ieno textile設置の様子


1台の大きさは350x350。少しだけ小さなイスの大きさ。こちらも店舗のコンセプト「輪廻転生する布」を考慮しリサイクル素材「エコマ」を脚の材料に使用している。


3本あしに2本あしを重ね合わせることで水平方向に連結できる。


あしの下にはスベリ止め用にゴムがつけられていて、あしの上はそのゴムが入る大きさの穴が開けられている。そのため上に積み重ねてもズレない。


横にも縦にもつんで壁面収納のようにも。


布を展示会に出品することも多いということでコンパクトに持ち運べることも重視した。天板のスキマに2本あしを入れることでスタックできる。

「ルンダ」とは「すわれるんだ」「かさねられるんだ」「はこべるんだ」などいろんな「るんだ」を可能にした家具という意味がこめられています。


板橋の八槻木工所さんに協力いただいてウッドバージョンも作成しました。

バリカンオフィスにも何台か置いてあるのでお越しの際にはご覧いただければ幸いです。

|

« ieno textile内装(2019年9月) | トップページ | 1階づくりはまちづくり その4(完) »