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天空率はコツが必要。天空率コンテストに入賞しました!

Catch2

※画像は生活産業研究所さんHPより

こんにちは、天空率担当のナカガワです。

天空率(てんくうりつ)って道路斜線を緩和できるお得な法規ですが実はコツが必要なんです。
法規なんだから誰が解いても一緒では?と思われてしまうかもしれませんが、そうではないんです。

そもそも天空率とは、道路斜線でできた最大ボリュームよりも計画ボリュームのほうが空が広く見えればOKという法規なんです。
そのため上の図のように道路斜線からはみだしたボリュームを作ってもどこかを凹ますことで空が広く見えればOK。
つまりどこを凹ますかどこを飛び出させるかは自由なため正解は一つではなく、無限に存在することになります。

そんな天空率で、おもしろいコンテストが開催されました。

20230620-114804

天空率を計算するソフトを開発している「生活産業研究所」さん主催のその名も「第1回 天空率チャレンジ」。
敷地と諸条件が与えられ「誰が一番体積を大きく計画できるか」のみを競うなんともマニアックなコンテストが開催されました。

https://www.epcot.co.jp/2023/06/tenkuchallenge1.php

このコンテストでなんと入賞でき、しかも2番目に大きなボリュームを作成できました(自慢)。
腕試しと思ってチャレンジしたので入賞できたのは嬉しいです。

普段ボリュームプランを作成するさい天空率を駆使しているのですが、うちのつくったボリュームプランは最大限ボリュームを確保できてるという証明にもなったようで自信を持つことができました。
事業主様は安心してバリカンにボリュームをご依頼いただければと思います。

次回も開催されるようなので腕に自信があるかたは是非。

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