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弥生町のメゾネット型集合住宅(2022年12月竣工)

J03

「駐輪場によって居室が持ち上げられ全住戸メゾネットタイプとなった集合住宅」

 |用途 : 共同住宅 8戸|計画地 : 東京都中野区弥生町|敷地面積 : 65.26m2(19.7坪)|建築面積 : 50.40m2(15.24坪)|建ぺい率:77.23% / 100.00%|施工床面積 : 243.45m2(73.6坪)|容積率:304.77% / 400.00%|構造・規模 : WRC造・地上5階建て|設計 : 2021年9月-2022年2月|施工 : 2022年3月-2022年12月|

設計担当:Bariquant. 阿部弘樹、金田南斗
構造設計:株式会社デザインセンター 担当:細野友則、大島
施工:三元建設株式会社 担当:正木祐二、佐々木亮輔
撮影:小野吉彦建築写真事務所 小野吉彦

「駅から近いが駐輪場、バイク置き場を作って欲しい」これがオーナーからの要望だった。
そこで細長い敷地を縦方向に2分割してワンルームの部屋を並べ、居室部分を持ち上げてその下に駐輪スペースを確保した。
そうすることで住戸数分以上の駐輪スペースが確保できただけではなく、1階居室を無くしプライバシーを確保できた。
角地の見通しは良くなり、夜には駐車スペース全体が明るくなり街の照明のような存在となった。

外壁はコンクリート打ち放しに撥水剤で着色を施した。色は両サイドに立つ建物の中間色ぐらいにして街になじませた。

プランは最上階を除いてすべて同じ。窓をランダムに配置することで動きのある表情とした。

住戸は右側と左側と同じタイプで反転プラン。

駐輪スペースにはベンチを設け、街の人も使えるようにした。

建物の角が街に開かれる。

夜になると照明が灯り、街を明るく照らす。

エントランス

共用階段。床材は駐輪スペースと同じレンガタイル張りとした。街がそのまま内部へ延長しているイメージ。

玄関。オープンシューズクローゼット。棚板、腰壁はベニアに着色。

浴室はオーナーの要望で造作。浴室、洗面、奥にトイレ。

浴室側から玄関方向を見る。玄関床までレンガタイルが連続している。

浴室

トイレ

洗面

上階居室への階段

上階居室。キッチンは冷蔵庫付き。天井高は2.55m。普段使わないものやコレクションをしまえるよう高い位置にも収納を設けた。

4-5階メゾネット階段

最上階Aタイプは4階→4.5階→5階と3層のメゾネット。リビングダイニングの天井高は3.13m。

リビングからキッチンを見る。

リビング。

キッチン。階段上部を階段状の棚にして食器や植物を置けるようにした。

キッチン奥が寝室、その奥はルーフバルコニー。

ルーフバルコニーからは富士山を望める

 

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